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ショウ

デジタル大辞泉の解説

しょう〔シヤウ〕【将】

軍隊を率い指揮する者。将帥(しょうすい)。「一軍の
軍人の階級の一。将官。
自衛官階級の一。最高位の階級で、陸将海将空将があり、諸外国軍や旧日本陸海軍の大将中将に相当する。
律令制近衛府(このえふ)官名。大将・中将・少将があった。

しょう【将〔將〕】[漢字項目]

[音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]まさに はた
学習漢字]6年
軍を統率する長。「将棋将軍将校将兵王将主将智将(ちしょう)敗将武将勇将
軍隊の階級に用いる語。「将官空将少将中将
引き連れる。もたらす。「将来
これから…しようとする。「将来
[名のり]すけ・すすむ・たすく・ただし・たもつ・のぶ・ひとし・まさ・もち・ゆき
[難読]女将(おかみ)将曹(さかん)将監(じょう)

はた【将/当】

[副]
あるいは。それとも。はたまた。「夢か、―幻か」
さらにまた。そのうえまた。「野越え、山越え、―海を越え」
「かくては生けるかいもなし。―如何にして病の牀のつれづれを慰めてんや」〈子規・墨汁一滴〉
ひょっとすると。
「さ雄鹿(をしか)の鳴くなる山を越え行かむ日だにや君が―逢はざらむ」〈・九三五〉
それはそれとして。こちらはこちらで。
「男破(わ)れて、逢はむ、と言ふ。女も―、いと逢はじ、とも思へらず」〈伊勢・六九〉
そうはいっても。とはいえ。
「しばし休らふべきに、―侍らねば」〈帚木
いうまでもなく。まして。
「女房共、いまいましきまで泣きあひたり。若君の乳母、―言ふべきやうなし」〈今昔・一九・九〉
思ったとおり。やはり。
「ひとへに魔王となるべく大願を誓ひしが、―平治の乱ぞ出で来ぬる」〈読・雨月・白峯〉
否定・疑問・感動などの表現を強める語。まったく。いったい。
「家のうちに足らぬことなど―無かめるままに」〈・帚木〉
「いで、あな悲し。かく―おぼしなりにけるよ」〈・帚木〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しょう【将】

軍を統率する長。 「 -たる者の心得」
将官」に同じ。
中古、近衛このえ府の官名。大将・中将・少将がある。

はた【将】

( 副 )
ある物事、特に並列または対立する物事をとりあげて、推理・判断する気持ちを表す。
また。あるいはまた。もしくは。 「雲か-山か」 「渠かれはうれしとも-悲しとも思はぬ様なりし/源おぢ 独歩
もしや。ひょっとしたら。 「さ雄鹿の鳴くなる山を越え行かむ日だにや君が-逢はざらむ/万葉集 953
そうはいうものの。しかし。さりとて。 「しばし休らふべきに、-侍らねば/源氏 帚木
思っていたとおり。はたして。 「男の御かたち・有様、-さらにもいはず/源氏 明石
やはりそうだなあという気持ちを表す。 「ほととぎすはつこゑ聞けばあぢきなくぬし定まらぬ恋せらる-/古今 」 → はたや(連語)

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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