デジタル大辞泉 「尊体」の意味・読み・例文・類語 そん‐たい【尊体】 1 他人を敬って、その身体をいう語。おからだ。2 肖像・仏像などを敬っていう語。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「尊体」の意味・読み・例文・類語 そん‐たい【尊体】 〘 名詞 〙① 神仏・貴人または広く他人のからだ・肖像などを敬っていう語。[初出の実例]「夢に大明神物語あり。〈略〉然ればかく親(まのあたり)尊体(ソンタヒ)を拝し、御言(ことば)をも承る」(出典:米沢本沙石集(1283)一)② 手紙などで、相手のからだを敬っていう語。[初出の実例]「伏惟法位無レ動。尊体有泰」(出典:往生要集(984‐985)末文)[その他の文献]〔朱熹‐答呂伯恭書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例