尊尚(読み)ソンショウ

デジタル大辞泉 「尊尚」の意味・読み・例文・類語

そん‐しょう〔‐シヤウ〕【尊尚】

[名](スル)とうとぶこと。
「有恩の人に相違ないから、―親愛して」〈二葉亭浮雲

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精選版 日本国語大辞典 「尊尚」の意味・読み・例文・類語

そん‐しょう‥シャウ【尊尚】

  1. 〘 名詞 〙 尊ぶこと。
    1. [初出の実例]「もしは尊尚有恩の境にをいて違害の心をおこせば」(出典:十善法語(1775)一)
    2. [その他の文献]〔魏書‐楊椿伝〕

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普及版 字通 「尊尚」の読み・字形・画数・意味

【尊尚】そんしよう(しやう)

たっとぶ。清・王先謙〔続古文辞類纂の序〕惜(姚)、方()・劉(大)を繼ぎ、古學を爲(をさ)めしより、天下相ひ與(とも)に其のして、桐と號(い)ふ。

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