デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尋憲」の解説 尋憲 じんけん 1529-1586* 戦国-織豊時代の僧。享禄(きょうろく)2年生まれ。二条尹房(ただふさ)の子。法相(ほっそう)宗。大和(奈良県)興福寺大乗院門跡(もんぜき),興福寺別当,大僧正となる。永禄(えいろく)5年から天正(てんしょう)5年までの日記「尋憲記」をのこした。天正13年11月20日死去。57歳。通称は大乗院殿。号は理趣院。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例