小児ストロフルス(読み)しょうにストロフルス

百科事典マイペディア 「小児ストロフルス」の意味・わかりやすい解説

小児ストロフルス【しょうにストロフルス】

単にストロフルスともいう。小児,特に幼児に特有の蕁麻疹(じんましん)様皮膚病。主として躯幹(くかん)や四肢に虫に刺されたようなエンドウ豆大の紅斑が多数生じてかゆみが強い。中心が水ぶくれになることが多い。晩春〜夏によくみられ,虫刺されや接触刺激に対する過敏反応と見られるが,原因は不明。抗ヒスタミン剤内服・外用や副腎皮質ホルモン軟膏の外用が奏効する。

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改訂新版 世界大百科事典 「小児ストロフルス」の意味・わかりやすい解説

小児ストロフルス (しょうにストロフルス)

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世界大百科事典(旧版)内の小児ストロフルスの言及

【痒疹】より

…種々の原因で生じる丘疹あるいは蕁麻疹(じんましん)様丘疹を主とする病変で,はなはだしいかゆみがある。急性痒疹の大部分は小児にみられ,一般には小児ストロフルスとして知られていたが,近年発生が減っている。代わって最近では虫刺されが主因とされ,したがって夏季に露出した四肢に生じやすい。…

※「小児ストロフルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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