小出吉親(読み)こいで よしちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小出吉親」の解説

小出吉親 こいで-よしちか

1590-1668 江戸時代前期の大名
天正(てんしょう)18年生まれ。小出吉政次男。兄吉英(よしひさ)が和泉(いずみ)(大阪府)岸和田藩の宗家をついだため,慶長18年(1613)但馬(たじま)(兵庫県)出石(いずし)藩主小出家3代となる。大坂の陣では徳川方に属し,兄をたすけて戦功をたてる。元和(げんな)5年(1619)丹波園部(そのべ)藩(京都府)藩主小出家初代。2万9000石。寛文8年3月11日死去。79歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む