小切る(読み)コギル

デジタル大辞泉 「小切る」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぎ・る【小切る】

[動ラ五(四)]
1 小さく区切る。
「彼の体を心配して…お豊が酒を―・るのも」〈里見弴・多情仏心〉
2 値切る。
「値段はもっと―・ることが出来るし」〈武田・銀座八丁〉
[類語](2)安い・低廉・安値・廉価・安直・安上がり・割安・格安・徳用・安価・安め・経済的・最安値・底値・フロアプライス・買い得・お買い得感・下値・奉仕・負ける・勉強する・お値打ち感・お試し・捨て値・潰し値・潰し値段・値頃・値頃感・極安・手頃・安っぽい・赤札・二束三文・特価・ろは・只ただ・バーゲン・バーゲンセール・廉売・特売・叩き売り・投げ売り・捨て売り・乱売・見切り売り・買い叩く・セール・棚ざらえ・負ける・値引き・ダンピング・蔵払い・蔵ざらえ・割引・値切る・下落・値下げ・値下がり・けち・売らんかな・三文・安かろう悪かろう・馬鹿値・低価・底入れ・低落・値崩れ・急落・暴落・減価・色を付ける・出血受注・お勤め品・ロープライス

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精選版 日本国語大辞典 「小切る」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぎ・る【小切】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙
  2. ① 物を小さく切り分ける。また、小出しにする。
    1. [初出の実例]「かくごのまへ・給分こぎりゃ身をこぎる」(出典:雑俳・削かけ(1713))
    2. 「纒まったものを少しづつ小切って読んで行って」(出典:一つの思考実験(1922)〈寺田寅彦〉)
  3. ② 値切る。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「あたひはこぎりますまい」(出典:狂言記・仏師(1660))
  4. ③ 金品などをせびりとる。
    1. [初出の実例]「給分の加増は赤前垂をこぎる」(出典:俳諧・本朝文選(1706)二・説類・出女説〈木導〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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