小南五郎 こみなみ-ごろう
1812-1882 江戸後期-明治時代の武士,官僚。
文化9年10月生まれ。土佐高知藩士。大目付をつとめ,藩主山内豊信(とよしげ)の側用役となる。文久3年藩論が公武合体に一変し,土佐勤王党が弾圧されるとともに謹慎を命じられる。慶応3年(1867)大目付に復職,維新後は高知藩権(ごんの)大参事などを歴任した。明治15年2月22日死去。71歳。名は良和。通称ははじめ五郎右衛門。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
Sponserd by 