小名浜陣屋跡(読み)おなはまじんやあと

日本歴史地名大系 「小名浜陣屋跡」の解説

小名浜陣屋跡
おなはまじんやあと

[現在地名]いわき市小名浜 元陣屋敷

米野こめの村の背後の丘上にある。延享四年(一七四七)に転封した内藤氏の磐城平藩領七万石のうち、城付の二万三千石を除く四万七千石が幕府領とされ、その支配のため小名浜に代官所が置かれた。内藤氏時代に小名御殿とよばれた津奉行屋敷がそのまま使用された。屋敷は二反七畝歩、役所をはじめ付属の建物があった。名主を一年交替で役所に詰めさせる年番所も設けられた。陣屋内鎮守および支配所総郡守護として、山城伏見稲荷から勧請した米野稲荷が祀られた。別当は代々専光院(菊田氏)が勤めた。明治維新まで一二二年二五代の代官が支配した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む