日本歴史地名大系 「小坂合村」の解説 小坂合村こざかいむら 大阪府:八尾市小坂合村[現在地名]八尾市小阪合(こざかい)町一―四丁目・南小阪合(みなみこざかい)町一―五丁目・山本(やまもと)町南(みなみ)一―二丁目など玉串(たまくし)川(旧大和川の一流)の左岸、中野(なかの)村の南にある。地名は産土神の阪合(さかい)神社と関係する。村名表記は近代に入り小阪合となる。若江郡に属し、村高は正保郷帳の写とみられる河内国一国村高控帳で四八九石余、延宝年間(一六七三―八一)の河内国支配帳では五一〇石余、うち二一石余は改出し(新田分)。領主の変遷は西郡(にしこおり)村に同じ。元禄三年(一六九〇)の家数五一・人数三一八(「若江郡村々高付家人数寄帳」小川文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by