小山秀朝 おやま-ひでとも
?-1335 鎌倉-南北朝時代の武将。
下野(しもつけ)(栃木県)の守護,小山城主。元徳3=元弘(げんこう)元年鎌倉幕府の大仏貞直(おさらぎ-さだなお)の軍にくわわり,笠置城,赤坂城などを攻める。正慶(しょうきょう)2=元弘3年新田義貞の反幕府の挙兵に応じて鎌倉を攻略。建武(けんむ)2年北条時行の中先代(なかせんだい)の乱で北条軍と武蔵(むさし)府中でたたかって敗れ,同年7月13日討ち死にした。初名は高朝。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
Sponserd by 