小山遺跡(読み)こやまいせき

日本歴史地名大系 「小山遺跡」の解説

小山遺跡
こやまいせき

[現在地名]姫路市延末 小山

船場せんば川の左岸市街南西にある手柄てがら山東麓付近の標高約七・五メートルの自然堤防上に立地する。縄文時代晩期から弥生時代の全期間を経て古墳時代に至る集落の遺跡。全面的な発掘は行われていないが、弥生期の竪穴住居跡や土壙・溝などが発見されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android