小川幾山村(読み)おがわいつくやまむら

日本歴史地名大系 「小川幾山村」の解説

小川幾山村
おがわいつくやまむら

[現在地名]玉之浦町幾久山郷いつくやまごう

中須なかす村の東に位置する。北に岩谷いわたに山があり、中須川上流にある上平かみのだいら村を当村のうちとする場合がある。同地区では平安期とされる古鏡や古銭が出土しており、平家の落人が男女だんじよ群島から落延びて隠棲していたという。さらに上流筋に踊瀬おどりぜがある。宇久氏の一族盛長(宇久盛利の父)の館があったと伝える。大永元年(一五二一)大宝だいほう城の玉之浦納を攻撃した宇久盛定は子の盛重に地内の小河築おごつき山に築城させたが、当時は小河と踊瀬にわずかに十数家あったのみで、盛重の家臣が開発を進めていったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む