岩谷(読み)いわや

日本歴史地名大系 「岩谷」の解説

岩谷
いわや

芋(いも)川の下流、岩谷町(いわやまち)村・岩谷麓(いわやふもと)村を中心とする周辺数ヵ村を含む地域をさし、主として中世末に用いられた地域名。宝暦九年(一七五九)の出羽国由理郡岩谷郷米坂村御検地野帳(岩谷村史資料篇)のように、岩谷郷とよぶこともある。中世末から近世前期にかけては岩屋と記され、以後岩屋・岩谷が混用され、一八世紀後半には岩谷と記されることが多い。

岩谷に含まれる村は、町村・麓村の二村のほか、保存されている検地帳(岩谷村史資料篇)によれば、福田(ふくだ)村・増川(ますがわ)村・米坂(よねざか)村の三村である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

世界大百科事典(旧版)内の岩谷の言及

【大内[町]】より

…町域の大部分は笹森丘陵北部にあたり,山林に覆われている。中心地は羽越本線羽後岩谷駅のある岩谷。中世は由利十二頭の所領,近世は亀田藩領で,川大内郷と呼ばれた。…

※「岩谷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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