日本大百科全書(ニッポニカ) 「小川温泉」の意味・わかりやすい解説 小川温泉おがわおんせん 富山県下新川(しもにいかわ)郡朝日町にある温泉。小川温泉元湯(もとゆ)から引き湯する。泉質は炭酸水素塩泉。城山城跡(宮崎城跡)まで車が通じ、海岸線の展望がよい。宮崎海岸、親不知(おやしらず)にも近く、観光の基地ともなっている。あいの風とやま鉄道(旧、JR北陸本線)泊(とまり)駅から徒歩20分。また、小川温泉元湯は小川の上流にあり、湯ざめせず子宝を授かる温泉として古くから知られ、泉源に露天岩風呂(いわぶろ)をもつ。[深井三郎] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例