日本歴史地名大系 「小志崎村」の解説
小志崎村
こしざきむら
鹿島灘沿岸にあり、北は
地引網を中心とした漁業が行われ、宝永四年(一七〇七)の地引網魚獲配分をめぐる訴状(日向寺家文書)に「小志崎村は元来地曳壱張に御座候(中略)三拾年以前に新船でき候時、私共も舟子に成り候」とあり、延宝期(一六七三―八一)にはすでに地引網が操業していたが、規模は小さく舟子一三人程度であったという。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
鹿島灘沿岸にあり、北は
地引網を中心とした漁業が行われ、宝永四年(一七〇七)の地引網魚獲配分をめぐる訴状(日向寺家文書)に「小志崎村は元来地曳壱張に御座候(中略)三拾年以前に新船でき候時、私共も舟子に成り候」とあり、延宝期(一六七三―八一)にはすでに地引網が操業していたが、規模は小さく舟子一三人程度であったという。
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