小慧(読み)しょうけい

精選版 日本国語大辞典 「小慧」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けいセウ‥【小慧】

  1. 〘 名詞 〙 小才がきくこと。こざかしいこと。
    1. [初出の実例]「小慧(ケイ)といへるは、瑣細(ささい)なる小智なり」(出典仮名草子智恵鑑(1660)一〇)
    2. [その他の文献]〔論語‐衛霊公〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「小慧」の読み・字形・画数・意味

【小慧】しよう(せう)けい

こざかしい。〔論語、衛霊公〕子曰く、群居すること數日なるも、言、義にばず、好んで小を行ふ。(かくの如き者は)いかな。

字通「小」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む