精選版 日本国語大辞典 「小所司代」の意味・読み・例文・類語
こ‐しょしだい【小所司代】
※長興宿禰記‐文明九年(1477)正月一八日「又被官人浦上五郎左衛門尉〈侍所小所司代也〉同被レ召二出於同所一、被レ下二御太刀一」
しょう‐しょしだい セウ‥【小所司代】
〘名〙 室町幕府の侍所所司代配下の職。又所司代とも称す。所司代の実務を補佐する代官で、所司代の家人が勤めた。こしょしだい。
※東寺百合文書‐ち・永享一一年(1439)三月二六日・廿一口方評定引付「次小所司代勘解由左衛門二、自二寺家一一献可レ有二其沙汰一歟之由申」
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