コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

小損害免責 ショウソンガイメンセキ

2件 の用語解説(小損害免責の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

しょうそんがい‐めんせき〔セウソンガイ‐〕【小損害免責】

保険契約において、一定額または率に達しない損害については保険会社は填補の責任を負わないという特約制度。少額の損害まですべて填補しようとすると、損害の調査・支払い費用がかさんで保険料が高額になってしまうので、それを防止するための制度。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

保険基礎用語集の解説

小損害免責

担保危険によって、損害が生じても、一定の率または額に達しない損害については、保険会社はてん補の責を免れるという特約を結ぶことがあります。この制度を小損害免責といいます。この小損害免責は、フランチャイズエクセス(ディダクティブル、フランチャイズ)の2種類に大別されます。フランチャイズは、損害が一定割合または一定額に達しない場合は、まったくてん補しないが、これらを超えた場合には、損害を全額てん補する方式をいい、エクセスは、損害が一定割合または一定額を超えない場合はまったくてん補せず、これらを超えた場合には、免責歩合(金額)を控除して、超過額だけをてん補する方式をいいます。貨物保険についてみると、貨物の種類によって、輸送中ある程度の小損害を被ることが通常であるもの、あるいは小損害を被る頻度が高いものがあります。このような貨物について、少額の損害や費用をすべててん補することにすれば、損害の調査、支払に要する費用もかかることから、保険料は高額になります、結果的には、被保険者にとって不利益になります。これを回避するため、小損害免責が広く使われています。

出典|みんなの生命保険アドバイザー
保険基礎用語集について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone