デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林幸八」の解説 小林幸八 こばやし-こうはち 1839*-1865 幕末の武士。天保(てんぽう)9年12月1日生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。安政6年横浜でロシア海軍少尉と水兵および賄(まかない)係を襲撃殺傷して逃走する。元治(げんじ)元年天狗(てんぐ)党の乱にくわわり,京都にむかうが,越前(えちぜん)(福井県)敦賀(つるが)で降伏。幽閉中の尋問で横浜での外国人殺害を自白し,慶応元年8月14日死罪となった。28歳。名は秀。変名は忠雄。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例