小林柔吉(読み)こばやし じゅうきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林柔吉」の解説

小林柔吉 こばやし-じゅうきち

1837-1869* 幕末武士
天保(てんぽう)8年生まれ。河野鉄兜(てっとう)にまなんだのち,安芸(あき)広島藩につかえる。慶応3年(1867)民間有志による神機(しんき)隊を組織し,備後(びんご)(広島県),備中(びっちゅう)(岡山県)の鎮撫に参加。4年新政府軍北陸道参謀。明治元年12月17日死去。32歳。名は降麟。字(あざな)は聖瑞。号は竹処。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android