デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林秀知」の解説 小林秀知 こばやし-ひでとも 1838-1908 明治時代の実業家。天保(てんぽう)9年生まれ。もと長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。戊辰(ぼしん)戦争で東北地方を転戦した。維新後は工部省にはいり,官営三池炭鉱の事業を拡張した。明治21年三池炭鉱の民間移管を機に退官,東京電気鉄道敷設計画や倉谷鉱山設立にかかわった。明治41年2月23日死去。71歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例