コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

小栗判官車街道 おぐりはんがんくるまかいどう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小栗判官車街道
おぐりはんがんくるまかいどう

浄瑠璃。5段。千前軒 (1世竹田出雲 ) ,文耕堂合作。元文3 (1738) 年大坂竹本座初演。『鎌倉大草紙』に応永 30 (1423) 年の出来事として伝えられる小栗の事跡と,時宗藤沢寺の説話をもとに,説経節『小栗』,浄瑠璃『当流小栗判官』 (近松存疑作) を経て成立した。従来の小栗説話の中心人物である小栗や照手よりも周囲の人物に焦点をあて,御家騒動を加味し,さらに実は小栗が毒殺を免れていたとするなど,脚色に近世的視点を導入。3段目「毒酒の段」は歌舞伎にも取入れられた。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

小栗判官車街道の関連キーワード掴み・摑みほいほい

今日のキーワード

かりゆし

1 沖縄方言で「縁起がよいこと」「めでたいこと」を表す語。2 「かりゆしウエア」の略。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android