デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小栗満重」の解説 小栗満重 おぐり-みつしげ ?-? 室町時代の武将。常陸(ひたち)(茨城県)小栗城主。応永23年(1416)上杉禅秀が鎌倉に出兵したとき,禅秀に味方したため,鎌倉公方足利持氏に所領をけずられる。これを不満として,小栗城にこもってたたかうが,30年持氏の出陣により落城。このとき自害したとも,三河(愛知県)の一族小栗貞重のもとにのがれたともいわれる。通称は孫次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by