小池厚之助(読み)コイケ コウノスケ

20世紀日本人名事典 「小池厚之助」の解説

小池 厚之助
コイケ コウノスケ

昭和期の実業家 高千穂学園理事長;元・山一証券社長



生年
明治32(1899)年3月16日

没年
昭和60(1985)年1月2日

出生地
山梨県

学歴〔年〕
東京帝大政治学科〔大正12年〕卒

主な受賞名〔年〕
藍綬褒章〔昭和34年〕,勲二等旭日重光章〔昭和54年〕

経歴
オックスフォード大学に留学。大正14年小池銀行頭取、昭和9年小池証券社長を経て、18年山一証券社長に。29年会長、39年会長辞任。戦後証券民主化と市場再建のリーダーの一人で、会長辞任後も東京・兜町の中小証券業者の間で同氏の信奉者が多かった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小池厚之助」の解説

小池厚之助 こいけ-こうのすけ

1899-1985 昭和時代の実業家。
明治32年3月16日生まれ。小池国三次男イギリスのオックスフォード大に留学中,父の死で帰国し小池銀行頭取をつぐ。昭和9年小池証券社長,18年父が創立した山一証券と合併して社長となる。戦後は証券業協会長などをつとめた。昭和60年1月2日死去。85歳。山梨県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「小池厚之助」の解説

小池 厚之助 (こいけ こうのすけ)

生年月日:1899年3月16日
昭和時代の実業家。高千穂学園理事長;山一証券社長
1985年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android