デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小池甚之丞」の解説 小池甚之丞 こいけ-じんのじょう ?-? 織豊-江戸時代前期の有職(ゆうそく)家。小池流の祖。信濃(しなの)(長野県)筑摩郡小池村の出身。小笠原長時・貞慶(さだよし)(1546-95)親子につかえ,貞慶から小笠原流の弓馬術と武家礼法の極意をうける。のち小笠原忠真(ただざね)にしたがって豊前(ぶぜん)小倉(福岡県)にうつり,子弟の教授にあたった。名は貞成(さだなり)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例