デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小田喜代蔵」の解説 小田喜代蔵 おだ-きよぞう 1864-1912 明治時代の軍人。元治(げんじ)元年生まれ。小田式機雷の発明者。海軍兵学校を卒業後,イギリスに留学し機械水雷を研究。日露戦争では連合艦隊付属敷設隊司令として,旅順港内に機雷を敷設,ロシアの旗艦ペトロパブロフスク号を沈没させた。のち呉工廠水雷部長,少将。明治45年4月25日死去。49歳。肥前唐津(佐賀県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例