小禄(読み)ショウロク

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小禄」の意味・わかりやすい解説

小禄
おろく

沖縄県沖縄島南西部,那覇市の南西部,那覇港の南西にある旧村域。旧間切(まぎり。行政区画)名。1908年村制施行。1954年那覇市に編入大部分が軍用地。漫湖沿岸は埋め立てられ住宅地化が進み,中心市街地とは那覇大橋,明治橋などで結ばれているが,マングローブが茂る干潟があり,20科 70種の鳥類が確認されているため,1999年ラムサール条約の登録地として認定され,環境保全がはかられている。旧村域の大嶺地区はほぼ全域が那覇空港用地。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む