小禄(読み)ショウロク

デジタル大辞泉 「小禄」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ろく〔セウ‐〕【小×禄/少×禄】

わずかの禄高微禄。「―の身」⇔大禄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小禄」の意味・わかりやすい解説

小禄
おろく

沖縄県沖縄島南西部,那覇市の南西部,那覇港の南西にある旧村域。旧間切(まぎり。行政区画)名。1908年村制施行。1954年那覇市に編入大部分が軍用地。漫湖沿岸は埋め立てられ住宅地化が進み,中心市街地とは那覇大橋,明治橋などで結ばれているが,マングローブが茂る干潟があり,20科 70種の鳥類が確認されているため,1999年ラムサール条約の登録地として認定され,環境保全がはかられている。旧村域の大嶺地区はほぼ全域が那覇空港用地。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android