小笠原良八(読み)おがさわら りょうはち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原良八」の解説

小笠原良八 おがさわら-りょうはち

1799-1833 江戸時代後期の武士
寛政11年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。家老津軽多膳のもとで勘定奉行,用人となる。きびしい勤倹政策が藩主津軽信順(のぶゆき)の反発にあい,反対派復権によって失脚天保(てんぽう)4年10月投獄され,26日処刑された。35歳。名は泰行。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android