精選版 日本国語大辞典 「小締まり」の意味・読み・例文・類語 こ‐じまり【小締・小緊】 〘 名詞 〙① 体つきなどが、たるまないできりっとしまっていること。[初出の実例]「真白な髪と鬚髯(ひげ)。薄曇りのした茶色の眼。子供っぽい口許。中脊の小緊りにしまったお爺さん」(出典:唐人お吉(1928)〈十一谷義三郎〉六)② 取引で、低落傾向の相場が少しではあるが活気を取りもどして上がること。〔新時代用語辞典(1930)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例