小葉田淳(読み)こばた あつし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小葉田淳」の解説

小葉田淳 こばた-あつし

1905-2001 昭和-平成時代の日本史学者。
明治38年4月24日生まれ。台北帝大助教授,東京文理大教授をへて,昭和24年京大教授。のち竜谷大教授,京都女子大教授。中世近世貨幣,貿易,鉱山の歴史を研究。44年「日本鉱山史の研究」で学士院賞。平成8年文化功労者。平成13年8月8日死去。96歳。福井県出身。京都帝大卒。著作に「中世日支通交貿易史の研究」「日本貨幣流通史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android