デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小藤四郎」の解説 小藤四郎 こふじ-しろう 1844-1868 幕末の武士。弘化(こうか)元年生まれ。小藤平蔵の弟。筑前(ちくぜん)福岡藩士。兄の影響で脱藩して長門(ながと)(山口県)におもむく。のち京都の薩摩(さつま)鹿児島藩邸にはいり,尊攘(そんじょう)運動に奔走。江戸で幕吏に捕らえられるが脱獄し,長門で報国隊にはいる。慶応2年の第2次幕長戦争では小倉で幕府軍とたたかった。慶応4年1月20日死去。25歳。名は勝定。変名は藤村六郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by