小行事・少行事(読み)しょうぎょうじ

精選版 日本国語大辞典 「小行事・少行事」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぎょうじ セウギャウジ【小行事・少行事】

〘名〙 仏語法会のおり、大行事の命を受けて供物などの用意をし、また道場内の荘厳をつかさどる役。
東寺執行日記‐貞治元年(1362)一一月二三日「円良拝任少行事職、如常預補任状

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