小西郷(読み)こにしごう

日本歴史地名大系 「小西郷」の解説

小西郷
こにしごう

鳥沢(とりさわ)村の旧名で、「甲斐国志」は明暦二年(一六五六)から寛文九年(一六六九)の間に改称されたとする。応永三三年(一四二六)九月日の善波憲有軍忠状写(諸州古文書)によると、関東公方足利持氏の命を受け、鎌倉府の意に服さない武田信長を討つため鎌倉を出発した一色持家を大将とする軍勢は、同年六月二六日相州座間、同三〇日同州青山(あおやま)(現神奈川県津久井町)、七月二日鶴河(つるがわ)(現上野原町)を経て同八日に「小西」に着陣、同一五日には大月まで進み、信長を降伏させて帰国している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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