小谷守本(読み)おたに もりもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小谷守本」の解説

小谷守本 おたに-もりもと

1751-1821 江戸時代中期-後期武士,有職(ゆうそく)家。
宝暦元年生まれ。土佐高知藩士。江戸にでて伊勢貞丈(いせ-さだたけ)にまなぶ。帰藩して藩士に故実をおしえる。また流鏑馬(やぶさめ)や犬追物(いぬおうもの)をおこない,雑喉場(ざこば)に騎射場をつくった。文政4年6月1日死去。71歳。通称は左近助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android