小野鶴山(読み)おの かくざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野鶴山」の解説

小野鶴山 おの-かくざん

1701-1770 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)14年生まれ。おさなくして合原窓南(あいはら-そうなん)の門弟となり,京都で若林強斎にまなぶ。強斎が没したあと,娘婿となり,その望楠軒書院でおしえた。のちに若狭(わかさ)(福井県)小浜藩につかえた。明和7年6月14日死去。70歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身。名は道煕(みちひろ)。通称平蔵,忠市郎。著作に「孟子講義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android