小鶴城跡(読み)こづるじようあと

日本歴史地名大系 「小鶴城跡」の解説

小鶴城跡
こづるじようあと

[現在地名]仙台市小鶴 屋舗

水田地帯に突き出た舌状台地を利用した平城。頂部の標高は一六メートル、比高は約一一メートルで、平場・空堀土塁遺構とするが、現在は宅地化が進んでいる。試掘調査による規模は東西三五〇メートル、南北一五〇メートルと推定されている。戦国期は当地域も国分氏と留守氏の抗争の場となっているが、「古城書立之覚」では城主知らずとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 逸見氏 検地

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む