少数精鋭主義(読み)しょうすうせいえいしゅぎ

精選版 日本国語大辞典 「少数精鋭主義」の意味・読み・例文・類語

しょうすうせいえい‐しゅぎセウスウ‥【少数精鋭主義】

  1. 〘 名詞 〙 やたらに人員をふやさないで、人数は少ないが、すぐれた者によって事を行なおうとする方針。政治的には大衆組織主義に対する語として用いられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 前衛党 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「少数精鋭主義」の意味・わかりやすい解説

少数精鋭主義
しょうすうせいえいしゅぎ

政治集団の組織活動において,集団活動の効果を量に求めようとする大衆主義に対して,鉄の規律もとにきびしく訓練された少数精鋭分子に基礎をおいて,最大の活動効果をあげようとする組織原則をさす。 A.ブランキが組織した秘密結社季節社」がこの例である。だが最も典型的なのは,レーニンの「前衛党」組織である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む