少数精鋭主義(読み)しょうすうせいえいしゅぎ

精選版 日本国語大辞典 「少数精鋭主義」の意味・読み・例文・類語

しょうすうせいえい‐しゅぎセウスウ‥【少数精鋭主義】

  1. 〘 名詞 〙 やたらに人員をふやさないで、人数は少ないが、すぐれた者によって事を行なおうとする方針。政治的には大衆組織主義に対する語として用いられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 前衛党 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「少数精鋭主義」の意味・わかりやすい解説

少数精鋭主義
しょうすうせいえいしゅぎ

政治集団の組織活動において,集団活動の効果を量に求めようとする大衆主義に対して,鉄の規律もとにきびしく訓練された少数精鋭分子に基礎をおいて,最大の活動効果をあげようとする組織原則をさす。 A.ブランキが組織した秘密結社季節社」がこの例である。だが最も典型的なのは,レーニンの「前衛党」組織である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む