尺度寺庄・尺度庄(読み)さかどじのしよう・さかどのしよう

日本歴史地名大系 「尺度寺庄・尺度庄」の解説

尺度寺庄・尺度庄
さかどじのしよう・さかどのしよう

興福寺大乗院領荘園。三箇院家抄(内閣文庫蔵大乗院文書)

<資料は省略されています>

とある。大乗院末寺の正暦しようりやく(現奈良市)の別院正願院が預所。三町二反は御米田といわれ、寺反米・千部会米・千灯会油代・木阿弥などの給分などに充てられていた。四町五反は検校田といわれるもので、供僧料所。この検校田は三箇院家抄に記載の文明六年(一四七四)検注帳に「南池内廿五条八里十八坪、古川十九坪、南今井廿坪、井黒廿六条七里廿四坪、検校池同条八里廿二坪、淵坪廿五条七里二坪、下取九坪、南大和□廿一坪、□柿卅二坪、内今井同条八里廿八坪、(ママ)九坪」に計四丁八反、「号斗米」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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