尻上(読み)しりあがり

精選版 日本国語大辞典 「尻上」の意味・読み・例文・類語

しり‐あがり【尻上】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 終わりまたは端の方が上がること。また、そのもの。転じて、物事があとになるほど好調になること。
    1. [初出の実例]「眉のはづれさがりたるは、男ぬかりて見ゆ、尻(シリ)あがりに作りなすべし」(出典:評判記・色道大鏡(1678)二)
    2. 「他船の網を手当り次第に上げるやうになって、仕事が尻上りに忙がしくなった」(出典:蟹工船(1929)〈小林多喜二〉九)
  3. 語尾音調が高くなること。
    1. [初出の実例]「『どうでございませうか』と尻上(シリアガ)りに言切る」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉四)
  4. 後位で鉄棒を握り、上半身を折りまげて臀部(でんぶ)より上昇する運動。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む