尻目に懸ける(読み)シリメニカケル

デジタル大辞泉 「尻目に懸ける」の意味・読み・例文・類語

尻目しりめ・ける

人を見下し、さげすむさまや無視する態度などにいう。問題にしない。「人を―・ける」
媚びた目つきをする。
「薫が―・けられ、奥州にうなづかせ」〈浮・一代男・七〉
[類語]無視黙殺度外視軽視過小評価かろんずる差し置くはなも引っ掛けない目もくれない眼中に無い歯牙にもかけない袖にする

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 歯牙 眼中

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む