尾錠金(読み)ビジョガネ

デジタル大辞泉 「尾錠金」の意味・読み・例文・類語

びじょ‐がね〔ビヂヨ‐〕【尾錠金】

馬具の一。あぶみの上部の環の中にある小さな舌状金具水緒みずおの穴に通して鐙をつるのに用いる。水緒金。びじょうがね。
尾錠びじょう」に同じ。

びじょう‐がね〔ビヂヤウ‐〕【尾錠金】

尾錠」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「尾錠金」の意味・読み・例文・類語

びじょ‐がねビヂョ‥【尾錠金・美女金】

  1. 〘 名詞 〙 帯鉤(たいこう)金具の一種刺金(さすが)に鉄の枠を配したもの。孔のある革緒の端を鉄の枠に通して孔に刺金を掛けて留めるところから、「みずおがね」ともいう。革帯や鐙(あぶみ)力革(ちからがわ)につる部分にある。〔安多武久路(1756)〕

びじょう‐がねビヂャウ‥【尾錠金】

  1. 〘 名詞 〙びじょう(尾錠)〔改正増補和英語林集成(1886)〕

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