局女郎(読み)ツボネジョロウ

大辞林 第三版の解説

つぼねじょろう【局女郎】

近世、下級の女郎の称。端女郎。つぼね。 「そりや-なとおかひなさりや格別/滑稽本・膝栗毛 8

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精選版 日本国語大辞典の解説

つぼね‐じょろう ‥ヂョラウ【局女郎・局女臈ラフ

〘名〙 遊里で下級の女郎。上方、江戸の地域、または時代によりその品格は異なり、古くは必ずしも最下等の遊女ではなく、江戸新吉原でも、中程度の品格の者から種々含まれていたが、後期には、(つぼね)と称する狭い長屋風の部屋に一人ずついて、時間で客をとる遊女を多くさしていう。つぼね。つぼねじょうろう。
※評判記・色道大鏡(1678)一「端女(はしおんな)。端女郎とも、局女郎(ツボネチョラウ)とも、あそびとりともいふ。けちぎり女の事なり」

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