局沢(読み)つぼねざわ

日本歴史地名大系 「局沢」の解説

局沢
つぼねざわ

皇居二重(にじゆう)橋周辺から吹上(ふきあげ)御苑にかけて所在した中世の地名。番町(ばんちよう)付近を源頭とし、堰止められる以前の千鳥(ちどり)ヶ淵を通り、乾(いぬい)堀・蓮池(はすいけ)堀を経て坂下(さかした)門付近に至る水流の両岸に開けた谷地形。江戸時代、北東岸は江戸城北ノ丸・本丸となり、南西岸は吹上・西丸となった。中世の江戸城に隣接する当地域には寺院が集中していたらしく、局沢十六ヵ寺とよばれたという(「天正日記」。ただし同書は偽作説あり)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む