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西丸 にしのまる

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世界大百科事典 第2版の解説

にしのまる【西丸】

一般的には城の本丸の西側に位置する郭の意で,歴史的には江戸城の西丸が著名。江戸城西丸の地は,戦国時代までは城外であったが,徳川家康が入城してのち1592年(文禄1)に城を拡張して一郭とした。西丸建設にともない城下東側の海面(日比谷入江)が埋め立てられ,のちの西丸下(現,皇居前広場)ができた。西丸は初め〈御隠居城〉〈新城〉などと呼ばれた。家康隠退後の住居の予定であったのであろう。家康自身は西丸には住まなかったが,2代秀忠以後は将軍隠居後の大御所,あるいは将軍世子(せいし)の居城として使用された。

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