居初乾峰(読み)いそめ けんぽう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「居初乾峰」の解説

居初乾峰(2代) いそめ-けんぽう

1724-1770 江戸時代中期の俳人
享保(きょうほう)9年生まれ。京都の人。おじの初代居初乾峰にまなび,2代をつぐ。宝暦-明和期の京都雑俳を代表する点者ひとりとされる。明和7年4月27日死去。47歳。別号に扇峰,貞六堂。

居初乾峰(初代) いそめ-けんぽう

1713-1746 江戸時代中期の俳人。
正徳(しょうとく)3年生まれ。居初雲峰の子。京都の人。堀内雲鼓の流れをくみ,雑俳の点者として知られた。延享3年10月4日死去。34歳。別号に松鼓,貞五堂。

居初乾峰(3代) いそめ-けんぽう

?-? 江戸時代中期-後期の俳人。
京都の人。父の2代居初乾峰(1724-70)にまなび,3代をついだ。別号に貞七堂

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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