デジタル大辞泉 「居所変り」の意味・読み・例文・類語 いどころ‐がわり〔ゐどころがはり〕【居所変(わ)り】 劇場の舞台転換法の一。大道具のつり上げ・せり・田楽返し・がんどう返しなどの仕掛けで場面を転換させる方法。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「居所変り」の意味・読み・例文・類語 いどころ‐がわりゐどころがはり【居所変・居所替】 〘 名詞 〙 劇場の舞台転換法の一つ。回り舞台、暗転を使わないで、背景のつり上げ、二重屋体の移動、その他いろいろの仕掛けで、場面状態を変化させる方法。[初出の実例]「これにて大ドロドロになり〈略〉、居所替(ヰドコロガハ)りに道具替る」(出典:歌舞伎・櫓太鼓鳴音吉原(1866)二幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例