屈狸(読み)クズリ

デジタル大辞泉 「屈狸」の意味・読み・例文・類語

くずり【×狸】

イタチ科の哺乳類。体長87センチくらいになり、イタチ類では大形。ずんぐりした体で全体黒褐色一見、小形のクマに似る。北極圏森林ツンドラに分布する。

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精選版 日本国語大辞典 「屈狸」の意味・読み・例文・類語

くずり【屈狸】

  1. 〘 名詞 〙 イタチ科の哺乳類。体長七〇~九〇センチメートル、尾長一五~二五センチメートル。一見小型のクマに似るが、体毛は長く密で、全体が光沢のある黒褐色。体側に黄褐色の帯があり、額は白く、顔は黒い。性質が荒く、カエルから小型のシカまで種々の動物を襲って食べる。背を丸めて歩くのでこの名がある。ヨーロッパ北部、シベリアカナダなどの平原や森林にすむ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「屈狸」の解説

屈狸 (クズリ)

学名Gulo gulo
動物。イタチ科の哺乳動物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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