屋嘉村(読み)やかむら

日本歴史地名大系 「屋嘉村」の解説

屋嘉村
やかむら

[現在地名]金武屋嘉やか

伊芸いーじ村の西に位置し、南は太平洋に臨む。「おもろさうし」巻一四の四三に「一 やかの大はまに(屋嘉の大浜に)/やかのなかはまに(屋嘉の長浜に)/ておらとし ておら(手折る〔踊る〕年だ。手折ろう)/又 やかのおい人(屋嘉の老い人)/やかのもと人(屋嘉の元人)/ておらとし ておら(手折る年だ。手折ろう)」とある。「南島風土記」によると、石川から屋嘉やかへ至る白砂長汀の曲浦を七日浜なんかばまとよんだという。絵図郷村帳金武ちん間切「屋賀村」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む