山の端(読み)やまのは

精選版 日本国語大辞典 「山の端」の意味・読み・例文・類語

やま【山】 の 端(は)

山を遠くからながめたとき、山の空に接する部分稜線(りょうせん)
万葉(8C後)一五・三六二三「山乃波(やまノハ)に月傾ぶけばいざりする海人のともしび沖になづさふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「山の端」の意味・読み・例文・類語

やま‐の‐は【山の端】

山の稜線。「月が山の端にかかる」
[類語]尾根山稜稜線分水嶺鞍部山襞山際

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